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SSDを接続しても認識しない(Windows10/11)
対象:全て
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新品の状態ではデータ領域の作成がされていませんのでディスク管理よりボリューム作成を行っていただく必要がございます。
以下の手順より作成を行ってください
- 【ディスクの管理】は【Win + X】キーを押下しして【ディスクの管理】を選択します。
- 【ディスクの管理】を選択して、右側の項目に接続している対象となるSSDドライブが表示されているかお確かめください。
- 確認できたら、ディスク1、ディスク2などのラベル部分を右クリックし、【ディスクの初期化】を選択してください。
(この処理は[ディスクの管理]を開いた段階で自動的に表示されることがあります)
- ディスクラベルの右部分を右クリックし、【新規シンプルボリューム】を選択してください。
サイズ、ドライブ名、パーティションのフォーマットを選択しながらウィザードを続行してください。
ディスク管理にて対象のSSDのボリュームが表示されていない場合は正常に接続がされていないかまたは不具合の可能性が考えられます。
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SSDに寿命はありますか?
対象:SSD製品全て
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一般的にはSSDの寿命は5年程度とされておりますが、ご使用環境やご使用用途によって左右されます。
寿命の目安のひとつとして総書込可能容量(TBW)がございます。
各SSDのTBWは商品紹介ページの仕様欄に記載しておりますのでご参照ください。
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S.M.A.R.Tとはどういう意味でしょうか?
対象:SSD製品全て
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S.M.A.R.Tの正式名称は(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)で自己監視分析および報告技術を指し、ハードディスクやSSDに組み込まれている監視機能のことです。
この技術により、ユーザーはデバイスの健全性を監視することができ事前にトラブル発生を防ぐ指標のひとつとなります。
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SSDの読み込み速度や書込み速度が公称値より遅い
対象:SSD製品全て
- SSDの性能は接続先のPCのチップセットコントローラやOSなどの動作環境に依存します。
ご使用の環境によっては、公称値となる最大速度の近似値まで到達しない速度の場合があります。
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PCIe Gen4 x4対応のSSDを購入したが速度が最大3500MB/までしか出ない
対象:SE900NVG50/NVG55/NVG70/NVG75 シリーズ/SE850シリーズ等
- ご使用のパソコンのCPUとM/Bの仕様がPCIe Gen 4.0 x4に対応している必要があります。
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使用中に段々と速度が落ちてきた
対象:ヒートシンク未装着のM.2 NVMe SSDすべて
- M.2 NVMeのSSDをご使用の場合は発熱が大きくなると熱による破損を防ぐためにデータ転送速度を抑えて温度を下げる「サーマルスロットリング」機能が働きます。対策方法としては放熱用のヒートシンクを装着することを推奨いたします。
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製品ページにDRAMキャッシュレスと表記ありますがどういう意味ですか?
対象:DRAMキャッシュレス表示のSSD全て
- 一部のモデルを除き当社はDRAMキャッシュレス仕様のSSDを採用しております。
DRAMキャッシュレス(SLCキャッシュ)は、物理的にDRAMを搭載せずSSDのNANDフラッシュの記憶域をキャッシュ領域として分割し、このキャッシュ領域で疑似SLCモードによる「高速」書き込みを実現します。
キャッシュがいっぱいになると、書き込み速度はNANDフラッシュの素のアクセス速度に戻り遅くなります。
目安ですがストレージ総容量の約30%を保存した辺りからキャッシュが消失いたします。
解消方法ですが、こまめにデータの退避や不要なキャッシュファイルの削除をおすすめいたします。
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SSDのフォーマット形式を変えたら認識しなくなった(または速度が落ちた)
対象:外付けSSD
- ご使用の際はWindowsはNTFS、MacはAPFS、Windows/Mac両方でご使用の場合exFATのファイル形式でご使用ください。
NTFSはMac、APFSはWinodwsでは読込できませんのでご注意ください。
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換装を目的に購入したがバックアップソフトは付属していますか?
対象:SSD製品全て
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バックアップソフトは付属しておりません。
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ヒートシンク搭載M.2 SSDのヒートシンクを取り外して他社製品に換装したい
対象:SE900NVG50/NVG55/NVG70/NVG75 シリーズ
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ヒートシンクを取り外した場合、製品の無償交換保証の対象外となり、有償交換または交換依頼をお断りさせていただきます。
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SSDのコントローラ・NANDのメーカー名を教えて欲しい
対象:全て
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申し訳ございませんが非公開とさせていただいております。
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SSDのコントローラ・NANDのメーカーが非公開のため分解して確認がしたい
対象:全て
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製品の分解または製品に貼付しているシールを剥した場合、有償交換または交換依頼をお断りさせていただきます。
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購入したSSDの容量が実際少ない容量だった
対象:全て
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HDDやSSDのメーカー表記の計算方法は10進数で計算しており、Windows 等のシステム上の計算方法は2進数で計算しているため、システム上で仕様する実際の容量はパッケージ表記の容量より低くなっております。
※500GBのSSDをフォーマットを行うと約465GBとなります。
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USBポートに接続したが速度が出ない
対象:SE-USB3002Aシリーズ
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多くいただいているお問い合わせでUSB2.0ポートに接続されているケースがございます。
PCに接続する際はUSBポートが対応しているポートかご確認をお願いします。
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クローンソフトを使用したが途中で失敗する
対象:SSD
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過去に以下の原因でクローニングが失敗する事案がございました。ご使用される前に下記項目を一度ご確認ください。
・クローンの元となるSSDの容量がクローン先のSSDの容量より大きい場合
※クローン元のストレージ:512GB クローン先ストレージ:500GB 等
・クローン元のデータにアクセス制限がある暗号化設定(BitLocker等)がされている為、正常に転送ができない
・デスクトップPCでご使用されている場合はSATAケーブルの断線や経年劣化
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S.M.A.R.T情報を確認するツールは製品に付属されているか?
対象:SSD
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製品には同梱されておりませんのでご自身でS.M.A.R.T情報を確認するツールをお探ししていただきご確認をお願いします。
代表的なアプリケーションソフトはCrystalDiskInfoが挙げられます。
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S.M.A.R.T情報を確認したが、どの項目が不良の判断をしているのか?
対象:SSD
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代表的な例ではございますが、下記の項目に生の値が発生している場合は不具合と判定しております。
全てのSSDのS.M.A.R.T情報は必ずしも下記IDを表示をお約束しているものではございませんので予めご了承ください。
※S.M.A.R.T情報以外の動作検証で不具合はございますのですので生の値が0でも不具合が発生している可能性はございます。
例
ID 01:クリティカルワーニング
ID 05:代替処理済のセクタ数
ID BB:訂正不可能エラー
ID C5:代替処理保留中のセクタ数
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NAS用のドライブで使用していたが急に認識されなくなった。
対象:SSD製品全て
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デスクトップ・ノートPC向けに製造・販売を行っているためその他の用途(NAS/RAID/NVR等)には適しておりません。
NASでご使用する際はNASに対応したストレージをご使用ください。